ボイスコラージュ・第1弾
みんなで「上を向いて歩こう」を歌おう!

離れていても、一緒にできることがある
昨今の新型コロナウイルス拡大に伴う外出規制やイベント中止などの影響で、今までのように自由に集まり、様々なアクティビティを一緒に楽しむことができません。
4月18日に開催予定だった、「第11回ボイスフェスティバル(ボイフェス)-Sydney」も、早い段階で中止となり、準備に取り組んでいたパフォーマーたちは、やり場のない思いを抱きながら、いつになるか分からない次の機会を待っていることと思います。
そんな中、インターネット上では無観客コンサートやライブビデオの無料公開、自宅でも楽しめる芸術鑑賞の機会がグンと増え、世界中の音楽家たちが『テレワーク演奏』という、新しい形での音楽配信を盛んに行っています。
このテレワーク動画を、ボイフェスパフォーマーや、そのほか多くの方に声をかけて作ってみたい。声と動画の持つパワーを融合させ、シドニーから世界に元気を届けたい。
そう思うようになりました。
皆さんの歌声と笑顔のコラージュで元気と希望あふれる動画を作りたい。そんな想いを込めて、「ボイスコラージュ」と名付けました。もうひとつのボイフェスの形として、これから制作を進めてまいります。
必要なものは、自撮りをするためのスマホと、動画の共有ツール、そしてあなたの笑顔と歌声です。
一緒に「ボイスコラージュ」を楽しみましょう!
ボイスコラージュ(テレワーク演奏)とは
演奏者が直接集まらなくても、インターネット上のやり取りで完結する演奏形態のことです。
ボイスコラージュのメリット
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感染症拡大防止になる
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自宅にいながら仲間との演奏が楽しめる
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自分が納得いくまで録画をやり直しできる。
これがテレワーク演奏動画です(参考)
上を向いて歩こう
(歌:坂本九 作詞:永六輔 作曲:中村八大)
「上を向いて歩こう」は、1960年代に世界的人気を博したポピュラーソング。
端正ですが特徴的なメロディーと、覚えやすく普遍性のある歌詞から、現在の日本では誰もが知っていると言ってもいい代表的な愛唱歌の一つです。また、世界で最もよく歌われた日本の歌ともいえるでしょう。
先行きが見えない世の中を、少しでも前向きに明るい未来に向かっていけるように、「上を向いて歩こう」を皆さんと歌いたいと思います。


上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
思い出す春の日 一人ぽっちの夜
上を向いて歩こう にじんだ星をかぞえて
思い出す夏の日 一人ぽっちの夜
幸せは雲の上に 幸せは空の上に
上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぽっちの夜
思い出す秋の日 一人ぽっちの夜
悲しみは星の影に 悲しみは月の影に
上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぽっちの夜
一人ぽっちの夜
一人ぽっちの夜
ボイスコラージュの作り方
まずお伝えしたいのですが、同時には演奏しません。
現在のインターネット速度ではどうしても遅延(タイムラグ)が発生します。
ですので、各自スマホなどで自撮りをしながら歌っていただき、それを集めて編集で合わせます。
自撮りする際に必要な伴奏音源と、歌詞(歌う箇所を指定されたもの)は事前にお送りします。
皆さんに必要なのは
・ビデオカメラ(スマホでOK)と、音源再生用のPC(もしくはタブレット)
・イヤホン
・スマホ三脚、もしくはスマホを立てるもの
・動画の共有ツール(Googleドライブ、Dropboxなど)
大まかな流れは下記のとおり
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自撮りしながら自分のパートを歌う
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動画データを集める
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動画編集でミックスする
1.自撮りしながら自分のパートを歌う
伴奏の音源を聴きながら、それに合わせて歌います
【用意するもの】
・撮影用スマホ1台
・音源再生用のパソコン、タブレット、スマホなど1台
・イヤホン
【撮影方法】
①伴奏音源を再生用のパソコン、またはタブレットで、再生できる状態にします。
②イヤホンを装着して、伴奏音源を再生します。
③撮影用スマホで録画しながら、音源に合わせて歌います。
ー注意事項ー
・スマホは横向きにセットしてください。
・伴奏が録画に入ってしまわないように気をつけてください。
・マイクの使用は必要ありませんが、あまり離して撮影すると音声が遠くなってしまうので、声が綺麗に入る距離で撮影してください。また、あまり近づきすぎて音が割れないように気をつけてください。
・背景は自由ですが、顔が暗くならないようにしてください。
・アプリによる画像調整、フィルター、加工をしないでください。
・覆面、サングラス、被り物、奇抜すぎる衣装はご遠慮ください。
・後奏のあと、最低5秒間は撮影を終了せずに笑顔で静止してください。